国土交通省協力事業指定 短期入院協力病院について
自動車事故により後遺障害を受けられた方へ
短期入院制度について
自動車事故により重度の後遺障害を受けられた方と介護されているご家族が、安心して在宅療養ができるよう支援することを目的としています。
1.短期入院を実施する病院の整理(国土交通省が実施)
2.短期入院される際にかかる費用の助成(独立行政法人自動車事故対策機構が実施)
短期入院協力病院とは
国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)は、自動車事故により重度後遺障害者となり在宅介護を受けられている方の
短期入院(1回の入院が2日以上14日以内、年間45日まで)を積極的に受け入れる病院を短期入院協力病院として指定しております。
短期入院について
【入院対象者】
自動車事故対策機構の介護料受給資格者のうち、 「特Ⅰ種」および「Ⅰ種」
対象者の症状:脳損傷・脊髄損傷・胸腹部臓器損傷
【入院期間】
・1回の入院は14日以内
・年間45日まで入院可能 ・入院と入院の間は3ヶ月以上の在宅期間をおいて頂いております。
【入院の内容】
・医師による診察・検査
・医療行為または経過観察
・介護を行う家族への在宅介護技術(病状観察法、入浴法、食事法等)の指導・アドバイス
【入院に要する費用の助成】
介護料受給資格者(「特Ⅰ種」、「Ⅰ種」、「Ⅱ種」の方)が、短期入院をした場合には1回の入院ごとに次の費用を1日あたり1万円で換算した額を上限として、
年間45万円以内(年間45日以内)の範囲内で支給しています。(短期入院協力病院以外の病院に短期入院されても対象となります。)
(1)入退院時における受給資格者の移送費
(2)室料差額負担金及び食事負担金に要する費用として自己負担した額
なお、年間45万円以内(年間45日以内)の範囲内であれば、複数回の短期入院に適用できます。
お問い合わせはこちらまで
桜十字八代病院 地域連携室 TEL:0965-32-7158